DX投資の考え方_Vol.339

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、
デジタル化で仕事を変革することです。
ではその「投資」をどう考えるべきか?

例えば、システム導入に300万円かかったとします。
これを今年の経費として一括で考えるのか、
あるいは、開発費用として5年などで
減価償却していくのか。

通常は
「今年300万円かけるのか」
「300万円のシステムか」
と考えてしまいます。

システムは10年、20年働き続ける

しかし、よく考えてほしいのです。

システム関係というのは、一度導入すれば——
10年、20年と使い続けることができます。

確かに、支払いは単年で起きるかもしれません。
ですが、投資としての考え方は、
「10年間で300万を使う」と捉えてほしいです。

そうすれば、1年あたり30万円という計算になります。

再現性の高さと長期スパン

これはすごく大事なことです。
システムは、同じことを再現性高く、
文句も言わずに繰り返してくれます。

今出した300万円は、
決して今年だけで終わるものではありません。
10年、20年と働き続けてくれるのです。

ここをしっかり念頭に置いて、
DX投資を考えてください。
そうしないと、「いや、高いな」と
目先の金額だけで導入をやめてしまいます。

設備投資と同じように考える

目先で見れば、確かに高いかもしれません。
でもそうではなく、必ず10年スパンで考えること。
ここがすごく大事です。

そうすれば、工場などの設備投資とまったく同じ考え方になります。
システムは、お金を生み出し続ける資産になるのです。

DX投資の考え方をしっかり頭に入れること。
DXにはしっかりとお金をかけて、
もっと儲かる仕組みを作ってください。
ぜひ、参考にされてください。

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熊谷美威プロフィール写真

Writer

スマイルアップ合資会社 代表 熊谷 美威(みのる)

DXコンサルタントとして活動。『新しいシステム開発の考え方』の普及活動を行っている。2012年kintoneに出会い、システム開発が根本から変わると大きな衝撃を受け、kintoneを自社及び顧客に導入。サイボウズAWARD2019 コンサルティング賞受賞。

1975年4月11日 宮城県登米市生まれ
好きな言葉:あきらめない
趣味:パソコン・野外活動・子供に遊んでもらう