許す勇気と励まし_Vol.334

仕事をしていると、
失敗することはあります。

自分自身はもちろん、誰かに依頼した仕事でも——

・期待通りの品質でなかった
・全く違うものが上がってきた
・プロジェクト自体が失敗した

普通なら
「なぜこうなったんだ」
「ダメじゃないか」
と叱るところと思います。

しかし、それでは推進力にならず、やる気も失われてしまいます。
失敗をいくら責めても、結果が覆るわけではありません。

怒るのは、自分の気持ちをすっきりさせたいという感情に過ぎません。

必要なのは「許す勇気」

必要なのは「許す勇気」
起きてしまったことは、しょうがない。
「頑張ったね」と認めて、これについては許すこと。

そして、励ますことが大事です。
ここには、やはり「勇気」が必要です。

原因究明は大事ですが、
「なぜこんなことをしたんだ」と人を責めても意味がありません。

ただ「責められた」という記憶だけが残り、
学びにはつながらないからです。

それよりも、「次は頑張ろう」と励ましていくこと。

「叱る」よりも「励まし」を

「叱る」よりも「励まし」を
人間は間違いを犯すものです。
上司がすべきことは、厳しく叱ることよりも、励ましです。

もちろん、
危険なミスなど絶対にしてはいけないことは、
しっかり抑える必要があります。

しかし、基本スタンスは「励まし」です。

失敗した原因を追及して詰めるやり方は、
長い目で見るとメリットがありません。

傷口に塩を塗らない

傷口に塩を塗らない
失敗した時、本人は自分で分かっています。
そこを詰め寄るのは、傷口に塩を塗るようなものです。

それよりも、
「励ましてほしい」
「自分を認めてほしい」
というのが、人の本音です。

「許す勇気」と「励まし」を持つこと。
そうして接する方が、 結果的に仕事はより良くなっていきます。
ぜひ、実践してみてください。

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熊谷美威プロフィール写真

Writer

スマイルアップ合資会社 代表 熊谷 美威(みのる)

DXコンサルタントとして活動。『新しいシステム開発の考え方』の普及活動を行っている。2012年kintoneに出会い、システム開発が根本から変わると大きな衝撃を受け、kintoneを自社及び顧客に導入。サイボウズAWARD2019 コンサルティング賞受賞。

1975年4月11日 宮城県登米市生まれ
好きな言葉:あきらめない
趣味:パソコン・野外活動・子供に遊んでもらう