具体化と抽象化_前編_Vol.264
2024年9月12日号 スマイルアップ合資会社
こんにちは!
熊谷@スマイルアップです。
散歩をしていたら、真紅の曼珠沙華が風にそよいでいて、
虫たちのコーラスが聞こえます。暑くてももう季節は秋ですね!
さて、今週は「具体化と抽象化_前編」についてお届けします。
仕事をしていると、どうしても目先のことに集中しがちです。
これ自体は悪いことではありませんが、
ときには一歩引いて「抽象化」することで、
物事の本質を捉えやすくなることがあります。
具体的な問題に直面したときは、その問題を少し抽象的に考えてみてください。
たとえば、本日中に対応が必要なお客様のサポートの仕事を抱えているとします。
そのとき、急ぎの仕事というカテゴリーで考えることで、
その仕事全体のパターンや傾向が見えてきます。
期日が迫っている仕事は急ぎになっているわけです。
では、なぜその仕事が急ぎになったのか。
もしかしたら、後回しにしてしまった結果かもしれません。
全体像を把握するためには、
抽象化をうまく使うことが重要です。
抽象化することで全体を俯瞰し、具体化することで個々の課題に取り組みやすくなる。
このプロセスが、
仕事の仕組みや改善の方法を見つける手助けとなり、
仕事の重要性や優先順位を明確にするのに役立ちます。
ぜひ、仕事において具体化と抽象化をバランスよく使い分けてみてください。
参考になさってください。
次回は「具体化と抽象化_後編」についてお届けします。
どうぞお楽しみに!