創業より10年以上にわたり使用していた独自開発の基幹システムからkintoneへkintone導入によって進み出した仕事の改善活動
株式会社シーブリッジ様
不動産住宅広告制作、住宅業界の働き方改革支援、組織営業力強化研修
具体的には建築パースの設計、CGVRや写真VR、CGムービーの制作、物件WEBやスマホ対応のWEB制作。間取り図制作はもちろん、販売図面制作まで手広く行っております。また、昨今のコロナ禍による働き方改革に伴い、デジタルカタログやコミュニケーションシステムの開発事業も手掛け、ユーザビリティの向上にも努めております。
https://c-bridge.co.jp/
 
INTERVIEW
 
弊社にて利用しているサービスをお教えください。
 
当初は、kintoneスターターパックを導入しました。その後、熊谷さんのコンサルを受けながら、組織における導入や活用についてのコツを学ぶkintone基礎講座を受講し卒業証書をいただきました。スマイルアップさんが開催されているkintone勉強会やセミナーも定期的に参加して日々運用知識をブラッシュアップしています。また、スタッフ向けの勉強会を開いていただき、業務改善のための機能紹介や運用方法を学んでいます。ただし、定期コンサルティングは受けておらず、不定期で必要な時に申し込んでいます。定期コンサルティングだと繁忙期に時間が取りづらいなど影響が出てしまいますが、不定期でご対応いただけるので有難いですね。
 
ありがとうございます。 kintone導入前の課題、導入の目的をお教えください。
 
弊社では、創業当初から基幹システムをスクラッチで開発していただいたものを10年以上使ってきました。顧客管理や案件管理、収益管理に日報管理とすべてをシステムで連携していました。開発から時間が経って基幹システムが古くなってきたことが一つの課題でした。そのタイミングで、ベンダーも事業を辞めたいと申し出てきたのです。そのため、3、4年ほど、SalesForceなどの乗り換え先を探していました。ただ、乗り換え先を決めるとしても、素人でも操作できるようにしたい、粗利分配はプログラミングを組んで自動で行いたい、スケジュールパターンを自動登録して使いたいなどいろいろな課題が山積みで。社内だけでなく外部スタッフとの連携も必要だったので、きめ細やかな対応も求められましたし、初期費用を抑えたい希望もありました。そのため、当時のシステム機能の8割を標準機能で賄えるkintoneを導入しました。
 
kintone導入の際、決め手となった事は何でしょうか??
 
弊社にとっての重要部分を握る基幹システムの乗り換え先を探すのには難航していました。そのような折にスマイルアップの熊谷さんと出会い、相談に乗っていただく機会がありました。熊谷さんにシステム全般を見ていただいて「kintoneへ移行できますよ!」と、力強く仰っていただいて。私も熊谷さんになら長年の課題であった、弊社の重要な部分でもある基幹システムを安心して託せると思い、導入を決めました。
 
導入当初、kintoneの活用はスムーズに行きましたでしょうか?
 
正直に打ち明けると、相当難航しましたね。基幹システムは10年以上使っていたため、顧客や案件、収益に日報とそれぞれの管理が連携していました。そのため、kintoneに乗せ換えるのに苦労しました。実際に、kintone導入の担当も3名くらい変わってしまいました。データの乗せ換えも大変で関わった人も多く、時間もかかりましたね。制限がある中で作り上げるということもあり、かなり苦労しました。当初、熊谷さんが仰ったほど簡単ではなかったのが、正直な感想です。
 
導入時の問題点などは、どのようにして解決していったのでしょうか?
 
弊社で10年以上も使ってきたスクラッチで開発した基幹システムに比べると、kintoneはシステム的にも異なるので制約が出てきます。そこで、kintoneを扱うスタッフの心理的ストレスを減らすために、「制約の中でやる」ということをコツコツと周知していきました。その後は、順応性に任せて、使っていくと徐々に慣れていくこともあるので、使いながら慣れ親しんでいって、運用に対する問題点を解決しています。
 
導入した結果、どのような変化がありましたでしょうか?
 
現状は、10年以上に渡り築き上げたシステムに比べて、まだ追い付いていません。社内では、昔の方が使いやすいとの意見も多いです。ただ、今までのシステムと、kintoneには大きく異なるところがあります。既存のシステムはベンダーのみが扱えたので、「ちょっとここを良くしたい」と思うことがあっても飲み込んで、ストレスを溜めながら運用していました。一方のkintoneは社内で改善していけることが魅力的です。 改善したいと思ったら、改善点を書き込んでおいて、定期的にメンバーがチェックしています。自分達で改善できるところは自分達で行い、分からないところがあれば熊谷さんに相談しています。その結果、「自分たちが使いながらこのシステムを改善していくんだ」という社内の共通認識ができました。おかげで、仕事自体も改善していっていますね。「仕事の改善=kintoneの改善」という図式が成り立っていて、改善活動をやっていく文化が社内で育まれつつあります。この点は、kintoneを導入して一番良かった点と評価できます。
 
弊社のサービスを利用しての感想をお願いいたします。
 
まずは、導入して良かったと思っています。社内で出来つつある「改善していく」という文化が育まれていることが一番の成果です。熊谷さんがとても信頼できる方なので、システムの乗り換えの相談にも丁寧に乗っていただけましたし、導入や運用時も頼って良かったと感じています。
 
これからkintoneを導入しようとしている方、迷っている方へ一言お願いいたします。
 
弊社もそうでしたが、kintoneの導入時は色々と検討して悩まれると思います。とくにシステムの乗り換えはハードルも高く、課題が多いことが実状です。ですが、まずは一歩を踏み出してみてください。導入後、運用をスタートすると色々なハードルが出てきますが、スマイルアップさんでは乗り換えることを丁寧にサポートしてくださいます。また、将来的なkintoneの可能性という面でも期待は大きいです。弊社では、業務内容が多岐にわたりますが、kintoneという一つのプラットフォームにデータを載せてある安心感もあります。色々な思いや迷いがあるかと思いますが、まずは船に乗って漕ぎ出してみることをお勧めします。
その他のkintone導入実績
 
スマイルアップのサービス
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kintoneの導入成功を目指すミニ動画講座
kintoneの使い方でなく、組織における導入、活用についてのコツをお伝えする講座です。単なる使い方ではなく、どうやって組織にうまく導入し活用していくかを楽しく学べます。
- 導入検討中の企業、経営者、IT担当者
- 導入後の運用方法を知りたい方
kintone伴走支援スターターパック
初回無料相談と全4回8時間で御社専用の業務アプリを構築するパッケージプランです。合計8時間を確保いただければ、目の前で業務アプリが構築できます。はじめてkintoneを利用する方にオススメです。
- 一緒にkintoneアプリを構築したい方
- 複雑化したExcelから脱却したい方
半年でkintone導入成功講座
kintoneの使い方ではなく、組織における導入、活用についてのコツを学べる講座です。毎回、宿題も出され、講座受講中に成果を出せるような工夫が随所にされています。
- kintone導入後、成果が出ていない方
- DX検討中の中小企業の経営者
全業務をkintoneで統合する6ヶ月講座
6ヶ月間で、会社の全ての業務を統合するノウハウを学べる講座です。講座の中で100以上のアイディアを提供します。会社の全てを統合するノウハウを全てお出しします。
- 業務をつなげ業務効率を上げたい方
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代表 熊谷 美威
サイボウズアワード2019コンサルティング賞受賞
シーブリッジ様では独自業務が多く、既存システムもかなり作り込まれていました。
何年もかけて作り込まれたシステムを、kintoneに載せ替えるのは容易ではありません。しかしながら、根本的な基本となる仕組みについては実現可能でした。
すべての仕組みを、動きを設計して導入する場合、kintoneの様なツールで作る必要性は全くありません。フルスクラッチと言って、1からシステムを自分たちの望み通りに作った方が理に叶っています。シーブリッジ様では、天池社長はじめ皆さんに打ち合わせを通ししっかりとこの点を理解いただきました。
やはり、ここでも「DXの考え方」が最も大切です。
kintone導入を選択すると言う事は、kintoneのメリットを理解し、デメリットも同時に許容すると言うことです。
当然、当初の段階では、お互いが全てを知っているわけではありません。
経験上、どのような仕組みでも、ある程度の制約の中でうまく工夫すれば、充分軌道に乗ることは分かっています。
この段階で最も大切なのは、確信です。
kintoneを使って業務改革を行う、仕組みを構築できるという確信が大切です。
kintoneを利用すれば、ほとんどの仕組みが作れます。
弊社では、あらゆる業種のkintone化を進めてきました。
特定の業務に特化したツールはたくさんありますが、すべてを統合して管理するツールはありません。
もちろん、各業務において万能ではありませんが、経営者側からすると、すべての状況がわかるツールは非常にありがたいものがあります。
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